荷物のサイズ・重量・輸送方法に合わせて選ぶことが大切です。
段ボール箱のサイズは「長さ×幅×高さ」で表され、3辺の合計により「60サイズ」「80サイズ」などの宅配区分で呼ばれます。
選定のポイントは次のとおりです。
1.荷物の寸法を正確に測る
  最も大きい部分を基準に計測し、緩衝材の厚みを考慮して各辺に2〜3cm程度の余裕を持たせます。
2.重量と強度を確認する
  重い荷物には厚みや強度の高い段ボールを、軽量品には薄手のものを使用します。
3.輸送方法・保管方法を考慮する
  航空便では軽量性、陸送では衝撃吸収性、長期保管では耐湿性を重視します。
4.コスト・環境面のバランスを取る
  過剰包装を避け、必要十分な保護性能でコスト効率を高めます。
主なサイズの目安(宅配区分)
  ・60サイズ:書籍・雑貨・衣類など軽量物
  ・80サイズ:日用品・ベビー用品など一般的な通販商品
  ・100サイズ:食器・本などやや重い物
  ・120サイズ:まとめ梱包・中型商品
  ・140〜160サイズ:軽くて大きい物(ぬいぐるみ、クッションなど)