段ボールを積み重ねる注意点は、以下のの2点です。
・段ボールの強度を確保して積み上げる
・輸送中の荷崩れの防止
段ボールはカドに近い部分ほど強度がございます。
段ボールのカドを揃えて積み上げる「ブロック積み・棒積み」が最も強度が確保できる積み方になります。
ただし、前後左右の揺れに弱いので輸送中に荷崩れが起こる可能性がございます。
安定性を確保するために、1段ごとに段ボールの向きを90度回転させて積みあげることが有効です。
横揺れに強く荷崩れを防ぐことができます。
「ブロック積み・棒積み」と比較すると、カドが揃わないため強度が落ちますが、遠距離の輸送に最適です。 どちらの積み方でも、ストレッチフィルムをパレットから巻いて固定させます。
段ボールを積み上げた際に、下段の段ボールまたはパレットからはみ出ることをオーバーハングと呼びます。
カドに荷重が掛からないため、箱が座屈する恐れがあります。
三共木工では、段ボールの他に、ストレッチフィルム、パレット、コーナーガード、等の梱包資材の販売も行っております。